Memo/8穴手帳について

概要

8穴手帳の定義と概要の説明です。

説明

8穴手帳について

8穴手帳とは、8穴用紙・リングバインダー型手帳のことで、いわゆるシステム手帳の一種となります。
システム手帳の主流規格である6穴バイブルサイズはイギリス・ファイロファックス社の製品が元になっていますが、8穴手帳は日本国内のメーカーにより育てられてきた規格です。

8穴手帳ベンダ及び8穴手帳製品

現在8穴手帳を販売しているベンダ、および各社が販売している製品は以下の通りです。

(株)ナラコム

「システム・ダイアリー」として8穴手帳製品を販売。
システム・ダイアリーは、リフィル、バインダーの他ファイリング用品なども整備した8穴手帳製品シリーズです。
リフィルには、メモ、スケジュール等、手帳で持ち運び運用することを中心としたものと、文献情報、名刺情報等、情報カード的に運用することを中心としたものを揃えています。

(株)日本能率協会マネジメントセンター

「Bindex-N」として8穴手帳製品を販売。日本のビジネス手帳の元祖的存在「能率手帳」の販売元で、能率手帳の思想・ノウハウを引き継いだシステム手帳製品として「Bindex」を製品化しました。
「Bindex-N」は、Bindexシリーズの中で「能率手帳サイズ」と呼ばれる8穴手帳タイプの製品です。
スケジュール／ダイアリーリフィルの種類が充実しています。

(株)パイロットコーポレーション

「パイロット8穴バインダー手帳」を販売。
LサイズとMサイズのラインナップがあり、サイズの8穴規格が、システム・ダイアリー、Bindex-Nと互換性のある規格になっています。
製品数はそれほど多くありませんが、基本的なリフィルは揃えています。